カエルの独り言

  

あいつが居なくなって今日で3年目の冬が来る

もう、あいつの事を想い苦しむ事は、無くなった

どこかに、あいつの姿を探すことも、無くなった

だが、未だにあいつに似た人を見るとドキッとする

そして、あいつがいたら何て言うだろう・・・

あいつだったら、どうするだろう・・・

そんな事を、考える事がある

まだ、あいつの事を話すと涙が出るが、以前の涙とは違っている

もう思い出のなかのあいつとしか会う事は出来ないが、心の中で

生き続けている、あいつに話しかける

返事は返ってこないが、ま、こう言うだろうなって想像がつく

すっ呆けていそうで、変な所で真面目なあいつ

全然頼りにならなさそうで、出来るあいつ


きっと、今も皆を見守っていてくれてるんだろうな・・・

心配性だったからな・・・


大丈夫だよ、ねえさんは、ちゃんとやってるよ。。。